栃木県の一人親方労災保険特別加入者の場合
労災概要
建具工事中、オーバードアのストッパーが外れドアパネルと共に跳ね上げられ地面に落下したケース。
職種
建具工事
労災発生状況
7月31日午後2時頃、J社にてS社から請負った建具工事でのオーバードア(開口高約4m×幅約5m)交換作業の際、ドアパネルが動かないようスプリングにストッパーを取り付けてから、ドアパネル(アルミ製・1枚の大きさ約60cm×5m・計6枚)を上部から1枚ずつ取り外していき、残り2枚になった時、レールに連結用ヒンジが高さ約2.0mの位置に残っているのに気付き、取り外すため残っていたドアパネルの上(高さ約1.2m)に足をかけて体重をのせた瞬間、ストッパーが外れドアパネルと共に勢いよく跳ね上げられ、コンクリート地面に仰向けに落下。背中から腰にかけて強く打ち付け負傷した。作業を中断して病院を受診した。
労災保険の申請
病院経由で治療費・休業補償給付の請求
※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 600 日目に栃木県で発生した労災