東京都の一人親方労災保険特別加入者の場合
労災概要
伸縮式2段梯子を上がりシャッターを下ろす際に梯子から落下、肋骨・腕を負傷したケース。
職種
とび工事
労災発生状況
3月5日午後3時30分頃、S社事務所倉庫にてM社から請負ったSビルでのとび工事・重量物搬入据付作業終了後、後片付けとして、米松板(長さ2m・長さ3m×厚さ75㎜×幅400㎜)や鉄角受材(長さ500㎜・箱型300㎜×300㎜)を倉庫内に入れ、シャッター棒がなかったため、伸縮式2連梯子(全長約6m・縮長約3m・幅約40cm)を使い、下から6段目(高さ約2.5m)まで上がり、両手でシャッターを下ろそうとした際、突然梯子留め具が下がり、バランスを崩してしまい、高さ約2.5mの位置から梯子ごと砂利面に落下。特に肋骨・腕を強打し負傷した。作業を中断し当日病院を受診した。
労災保険の申請
病院経由で治療費の請求
※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 1280 日目に東京都で発生した労災
