一人親方労災保険の「労災センター通信」

沖縄県で加入できる一人親方労災保険5選!選び方や労災事例もご紹介

 一人親方が労災保険に特別加入することで、一般の労働者と同じように手厚い補償を受けられるようになります。
 さらに、労災保険の有無により仕事の幅が広がる可能性もあるため、未加入のまま働き続けるよりも、早めに加入を検討したほうがよいでしょう。
 実際に加入するにあたって
 「自分も加入対象になるのか?」
 「どのような手順で加入手続きをすればよいのか?」
 と、疑問に思われることもあるでしょう。
 本記事では、一人親方労災保険団体を選ぶ際に確認したいポイントや、沖縄県で加入できる団体についてもご紹介しています。沖縄県で一人親方として活動されていて労災保険に未加入の方は、ぜひ参考にしてください。
沖縄県

沖縄県の建設業の特色

 沖縄県の建設業の特色は、地域の自然環境や文化的背景に影響されながらも、観光産業や防災対策などに焦点を当てた取り組みが見られます。

  • 観光施設の開発
    沖縄は美しいビーチや歴史的な名所があり、多くの観光客を引き寄せています。このため、ホテルやリゾート施設、観光施設の建設が盛んであり、観光業の発展に寄与しています。
  • 地域の特殊な地質への対応
    沖縄の地質は主に石灰岩から成り立っています。この特殊な地質に対応するため、建設業者は適切な技術や素材を用いた建物の構築に取り組んでいます。
  • 防災・減災対策
    沖縄は地震や台風などの自然災害が発生しやすい地域です。建設業者は防災・減災対策として、耐震性の強化や避難施設の整備など、地域の安全を確保するための工事に従事しています。
  • 持続可能な建築とエネルギー
    美しい自然環境を守りながら、建設プロジェクトが進んでいます。持続可能な建築や再生可能エネルギーの活用が注目され、エコフレンドリーな取り組みが進行しています。
  • 地域の文化や歴史を尊重した建設
    沖縄には独自の文化や歴史が根付いています。建設業者は地域の伝統や景観を尊重し、それを取り入れた建物や施設の開発に力を入れています。

【沖縄】一人親方労災保険の特別加入とは?

一人親方労災保険
 労働者に該当しない一人親方が労災保険に加入するには、特別加入制度を利用する必要があります。まずは、加入条件とともに、加入するメリットや加入する際の流れについてご紹介します。

加入条件

 一人親方労災保険へ特別加入するには、いくつかの加入条件をクリアしていなければなりません。 
まず「個人で仕事を請け負っていること」が条件になります。企業に雇われている会社員などは特別加入の対象外になるため、注意してください。
 また「労働者を使用していないこと」も特別加入の条件の一つです。ただし、労働者を使用していても使用日数が年間100日未満であれば労災保険に加入することが可能です。
 そのほかにも「法人の役員のみで仕事をしている」場合や「一人親方の家族従事者である」場合も、労災保険に特別加入できます。

特別加入するメリット

 一人親方労災保険に特別加入することで、一般の労働者と同程度の補償を受けられるようになります。
 例えば、業務中もしくは通勤中のケガや病気で医療機関にかかったときに治療費が全額支給されるほか、療養のために仕事を休まなければならなくなったときの休業補償も受けられます。
 そのほか、障害が残り、介護を受けなければならなくなったときの障害補償や介護補償なども補償内容に含まれるため、詳しくチェックしておきましょう。
 万が一、一人親方が亡くなった場合は、遺族の生活を補償するための年金や一時金が支給されます。
 また、労災保険に未加入の一人親方は現場に入れないこともあるため、特別加入することで受けられる仕事の幅が広がることもメリットの一つです。

特別加入する際の流れ

 一人親方労災保険に特別加入する際は、特別加入団体を経由して手続きを行います。そのため、まずは自分が住んでいる地域から加入可能な特別加入団体を探すことが必要です。
 条件に合う団体が見つかったら、申し込み手続きをしていきます。
 その際には、保険料の金額を決める「給付基礎日額」を設定する必要があるため、金額と補償内容のバランスを考えて選びましょう。

【沖縄】一人親方の労災事例

 一人親方労災保険への特別加入を検討するにあたって、実際にどのような事例で労災保険が使われているのかを確認しておきましょう。
 今回は、沖縄県で発生した一人親方の労災事例を3つご紹介します。

資材を車の荷台から取り出す際に負傷

 家屋の外壁工事において、工事に必要な資材を車の荷台から取り出す際、中腰の姿勢のまま力を入れたことで腰・首・肩に負担がかかり、負傷した事例です。
 病院経由で治療費・休業補償給付の請求を行いました。
 
 労災事例:「中腰の姿勢で外壁材を車の荷台から引き出そうとして腰・首・肩を負傷したケース

電動丸のこの刃が足に当たって負傷

 アパートの新築工事において板を切断する作業中、右手に電動丸のこを持ったまま床にしゃがんだところ、スイッチが入ってしまい、右ひざに刃が当たって負傷した事例です。
 病院経由で治療費・休業補償給付の請求を行いました。

 労災事例:「右足の膝に電動丸のこの刃があたり負傷したケース

マンション新築工事中に熱中症で搬送

 マンション新築工事において野外で鉄筋の組み立て作業中、全身の痙攣が起こり救急車で搬送。
 熱中症と診断された事例です。
 作業現場は野外で、随時水分を補給しながら休憩もとっていたということです。

【沖縄】一人親方労災保険団体を選ぶ際に確認したい4つのポイント

 一人親方労災保険団体を選ぶ際に、特に確認しておきたいポイントについて、いくつかご紹介します。

労災保険料以外にどのような費用が発生するか

 まずは、費用面での負担がどのくらいになるのかを確認しておきましょう。
 一人親方労災保険料は全国一律で、どの団体を経由して加入しても変わりません。しかし、入会費や組合費など、団体に対して支払う費用に関しては、加入先によって違いがあるため、注意が必要です。
 費用負担をできるだけ抑えたければ、入会費が無料の団体や、組合費が安く設定されている団体を選ぶとよいでしょう。
 ただし、入会後に更新手数料や労災申請時の手数料など、追加費用が発生する団体もあります。入会費や組合費が安くても、追加費用の金額によっては割高になる恐れもあるため、しっかりチェックしておきましょう。

特定の政治団体や宗教団体とつながりがないか

 独立した団体であり、特定の政治団体や宗教団体とのつながりがないか確認しておきましょう。
 もし、そういった団体と関係のある団体だと、入会してから集会への参加やカンパ・選挙活動の手伝いなどを求められる恐れがあります。
 もちろん、そのような活動に参加することを望む場合は問題ありません。活動への参加を希望しない場合は本業の仕事以外に対応するべきことが増え、忙しくなる可能性もあるのでおすすめできません。

申し込みから加入までどのくらいの時間がかかるか

 申し込みをしてから加入までにかかる時間も、団体選びの重要なポイントです。
 団体によっては申し込みの翌日に加入できるところもあります。また、加入できるのは翌日でも、加入証明書はその日のうちに発行してもらえる団体も少なくありません。
 早く加入できる団体だと、元請会社から急な仕事の依頼が入り、急いで労災保険に加入しなければならないときなども安心ではないでしょうか。

支払い方法の選択肢は豊富か

 保険料や組合費などの支払い方法は、団体によって異なります。
 銀行振込だけでなく、口座引き落としやコンビニ払い・クレジットカード払いなど、さまざまな支払い方法に対応している団体を選ぶと安心でしょう。「日中は忙しいのでなかなか銀行やATMに行けない」という方も、無理なく支払えます。
 また、まとまったお金を用意するのが難しい場合は、分割払いに対応している団体を選ぶのがおすすめです。

沖縄県で加入できる一人親方労災保険団体5選

一人親方労災保険の団体
 沖縄県で加入できる一人親方労災保険団体について、それぞれの特徴をまとめました。労災保険に未加入の一人親方様は、ぜひ参考にしてください。

一人親方団体労災センター

 一人親方団体労災センターは、沖縄・東北・九州・中部・関西・関東に支部を持つ一人親方団体です。
 「安い」「早い」「安心」をモットーとした団体であり、以下のような特徴があります。

  • 組合費はわずか500円で追加費用は一切なし
  • 申し込みの翌日には加入できる
  • 加入証明書の即日発行が可能
  • 社会保険労務士が在籍している

 また、短期加入にも対応しており、1ヶ月・2ヶ月の加入も可能です。「次の現場で仕事をする間だけ労災保険に加入したい」という方にもおすすめの団体となっています。

一人親方団体労災センター一人親方団体労災センター

一人親方労災保険組合

 一人親方労災保険組合は、日本全国の一人親方様を対象とした組合です。
 以下のような特徴があり、業界最大手の安心と実績を誇ります。

  • 組合費は500円で追加費用は一切なし
  • 最短で翌日に加入でき、加入証明書は即日発行が可能
  • 銀行振込・コンビニ払い・口座引き落とし・クレジットカード払いに対応
  • 年度途中での脱退も可能

 さらに、組合員になると「職人クラブオフ」を利用できるようになります。
 全国の飲食店やカラオケ・レジャー施設などが割引価格で利用でき、大変お得です。ご家族やご友人も一緒に利用できる優待サービスなので、チェックしておくとよいでしょう。

一人親方労災保険組合

一人親方労災組合アクティア

 一人親方労災組合アクティアは、沖縄労働局の承認団体です。
 地元の組合なので安心感が大きく、以下のようにさまざまな特徴があります。

  • 組合費は月々1,000円
  • 最短で申し込みの翌日には加入できる
  • 加入証明書は即日発行が可能(組合窓口で現金納付の場合、30分程度で発行可能)

 沖縄建設会館から徒歩1分の場所に窓口を開設しているため、手続きや相談が必要な際は職員が直接対応できます。行政書士も在籍しているので、将来的に法人化を考えている一人親方様は相談してみるとよいでしょう。

一人親方労災組合アクティア

一人親方労災保険RJC

 一人親方労災保険RJCはネットから特別加入できるため、全国の一人親方さまが加入できます。
 以下のような特徴があるため、詳しくチェックしてみるとよいでしょう。

  • 1ヶ月・2ヶ月・3ヶ月の短期加入も可能
  • クレジットカード払いなら最短15分で会員カードを発行できる
  • 代理加入が可能
  • 乗り換え割が適用される

 また、毎月定額をクレジットカード払いする「毎月払い」なら、月4,980円~加入できます。
 毎月払いなら入会金・月払手数料・更新費用がすべて0円になるため、大変お得です。

一人親方労災保険RJC

楽々親方

 楽々親方は全国の一人親方さまが加入できるネット型労災保険で、以下のような特徴があります。

  • 組合費は月額450円~
  • 最短1ヶ月から、必要な期間だけ加入できる
  • 最短で申し込みの翌日から加入可能、労災保険番号は即日発行
  • クレジットカードによる分割払いにも対応

 社労士事務所が運営しているため、安心して利用できます。
 ホームページからわずか10秒で無料見積もりが可能なので、チェックしてみるとよいでしょう。

楽々親方

まとめ

 一人親方労災保険への特別加入について、加入条件や流れ・一人親方労災保険団体を選ぶ際に確認したいポイントなどをご紹介しました。
 一人親方として安心して活動するためには、労災保険への特別加入を早めに検討したほうがよいでしょう。
 まずは、自分が加入条件に当てはまっているか、どのような流れで加入するのかを確認し、自分に合った特別加入団体を探してください。
 本記事では、沖縄県で発生した一人親方の労災事例や、沖縄県で加入できる団体もご紹介しています。一人親方労災保険への特別加入を希望されている方は、ぜひ参考にしてください。

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