労災事例

神奈川県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

サンダー使用中に目に粉じんが入って負傷したケース

職種

内装工事

労災発生状況

A宅の内装工事を請け負った被災労働者Xは午前8時頃にA宅に到着し、10時頃より鉄製の窓枠部研磨作業に取り掛かった。サンダーを使う際は鉄粉や木粉などの粉じんが大量に飛散することから防護用メガネ、マスク、帽子を着用の上作業をしていた。研磨作業を開始して30分くらい経った頃サンダーから左目に向かって何かが飛んできた感触があったが、その時は気に留めずに作業を続けた。その後違和感を覚えるようになり、徐々に痛み始めたが、その日は作業を終え家に帰った。翌日には痛みが増し仕事に行くことができないほどだったため近所の眼科に受診した。

労災保険の申請

労働基準監督署へ治療費の請求(受診した眼科が労災指定病院でなかったため)

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから129日目に神奈川県で発生した労災

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