滋賀県の一人親方労災保険特別加入者の場合
労災概要
造園工事の際、抱えていた枝に胸を打ちつけて負傷したケース
職種
造園工事
労災発生状況
5月29日午後15時頃、公園の造園工事において安全帯とヘルメットを着用し、高木に登って枝や幹を切る作業をしていた。木には苔が生えていて滑りやすく、雨も降り始めていたこともあって木にしがみつくような姿勢で作業をしていた。作業を進めるうちに大きく太く曲がりくねった枝に勢いよく登り移った際、抱きかかえていた枝に胸を強く打ち付けた。胸部に痛みを感じたが作業が途中ということもあってそのまま作業を続けた。その後も転倒しないように強く枝にしがみついていたが、大きく太く曲がりくねった枝だったため力の入る姿勢が取りづらく無理な体勢で作業をしていた時に捻っていた身体をさらに捻り胸部を痛めた。
労災保険の申請
病院経由で治療費・休業補償給付の請求
※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 455 日目に滋賀県で発生した労災