東京都の一人親方労災保険特別加入者の場合
労災概要
サッシ額縁をはずす際、誤って左手の甲を打ってしまい負傷したケース。
職種
大工工事
労災発生状況
3月25日午後5時頃、Yビル新築工事現場にてM社から請け負った大工工事の際、幅寸法が相違していたサッシ額縁をはずすため、バール(長さ約15cm)を使って奥まで差し入れようと、右手で金槌(長さ約20cm)を持って、座りながらバールの後ろをうち、こじ入れていたが、足元に配管や段差があり不安定な場所だったため充分な体勢がとれなかったことにより、バールを打っていた金槌の当たる角度がずれ、左手の甲を打ってしまい負傷した。作業を中断し、病院を受診した。
労災保険の申請
病院経由で治療費の請求
※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 534 日目に東京都で発生した労災