労災事例一覧

千葉県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

型枠大工工事で使用するベニヤを丸鋸を使い切断中、刃が左人差し指にあたり負傷したケース。

職種

型枠大工工事

労災発生状況

11月27日午前10時30分頃、H社営業所内機材センターにて同社より請負った新築工事での型枠大工工事で使用する型枠としてベニヤ(大きさ1000㎜×1800㎜×10㎜)を作業台固定丸鋸(刃径165㎜)を使い、手前から奥に向かってベニヤをスライドさせながら切断中、誤って手を滑らせてしまい、左手人差指先に刃が当たり負傷した。すぐに作業を中断し、当日病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費・休業補償給付の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 194 日目に千葉県で発生した労災


千葉県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

6段脚立の上で作業中バランスを崩し落下、右足踵を負傷したケース。

職種

タイル工事

労災発生状況

10月28日午後2時頃、C修理工場にてK様より請負ったタイル工事での外壁タイル貼り作業の際、6段脚立(下から5段目・高さ1m50cm)に立ち、外壁に左手を添え、右手でコテを持ち、見上げながら均一の厚さになるように接着材を下地面に押さえつけるように伸ばしていたところ、バランスを崩し右足からコンクリート地面に落下。咄嗟に身をかばおうと無理な体勢をとったため右足に負荷がかかり、右足かかとを負傷した。作業を中断し、しばらく冷やしてから病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費・休業補償給付の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 1361 日目に千葉県で発生した労災


神奈川県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

丸鋸のベースを調整している際に誤って電源に触れてしまい、右中指を負傷したケース。

職種

建築工事

労災発生状況

5月10日午後3時頃、新築建売現場にてT工務店から請負った建築工事での上棟作業の際、外壁に取付ける木材を現場に合うサイズに切断するため、作業台(高さ約80cm)の上で、左手で丸鋸(刃径約165㎜・重さ約1㎏)を持ち、右手で丸鋸のベースを調整している時に、左手で誤って電源スイッチを触ってしまったため刃が回転し始め、右中指に当たり負傷した。作業は中断し、すぐに救急搬送された。

労災保険の申請

病院経由で治療費の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 1317 日目に神奈川県で発生した労災


東京都の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

伸縮式2段梯子を上がりシャッターを下ろす際に梯子から落下、肋骨・腕を負傷したケース。

職種

とび工事

労災発生状況

3月5日午後3時30分頃、S社事務所倉庫にてM社から請負ったSビルでのとび工事・重量物搬入据付作業終了後、後片付けとして、米松板(長さ2m・長さ3m×厚さ75㎜×幅400㎜)や鉄角受材(長さ500㎜・箱型300㎜×300㎜)を倉庫内に入れ、シャッター棒がなかったため、伸縮式2連梯子(全長約6m・縮長約3m・幅約40cm)を使い、下から6段目(高さ約2.5m)まで上がり、両手でシャッターを下ろそうとした際、突然梯子留め具が下がり、バランスを崩してしまい、高さ約2.5mの位置から梯子ごと砂利面に落下。特に肋骨・腕を強打し負傷した。作業を中断し当日病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 1280 日目に東京都で発生した労災


神奈川県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

クレーンでH鋼を鉄板上に降ろした際、誤って右足を挟み負傷したケース。

職種

土木工事

労災発生状況

2月2日午前10時5分頃、T社屋外資材置場にて、同社より請負った翌々日の作業現場での土木工事・くい打ち作業で使用するH鋼(サイズ250H×4m・約300kg)に補強として、鉄板(幅約1m×長さ約4m×高さ約25cm)を溶接するためクレーンを使ってH鋼を移動させている間、鉄板側で合図を行っていた。H鋼を鉄板上におろした際、誤って右足を鉄製の板とH鋼の間に挟み込んでしまい、右足甲周辺を負傷した。作業を中断して現場で様子を見ていたが、痛み・腫れが増したため夕方病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費・休業補償給付の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 42 日目に神奈川県で発生した労災


東京都の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

左右に重量差のある荷物を持ち立ち上がった瞬間、背中からお尻にかけて痛みが走り負傷したケース

職種

ケーブルテレビ工事

労災発生状況

10月19日午前11時頃、M様邸にてD社から請負ったケーブルテレビ工事でのケーブルモデム設置作業を終え、しゃがみながら使用した道具の片付けをしていた際、左手に空の段ボール箱(大きさ約50×30cm・重さ約200g)、右手に工具袋(布製・大きさ約40×30cm・重さ約10㎏・工具や部品在中)を持って立ち上がった瞬間、左右の重さに差がありバランスが悪かったため、背中からお尻にかけて痛みが走り負傷した。当日は痛みをこらえて作業終了まで作業をして帰宅。自宅療養をして様子をみていたが痛みが増したため10月21日病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 1221 日目に東京都で発生した労災


東京都の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

自車で現場に向かう途中、前の車のブレーキに気付くのが遅れ衝突、右足膝を負傷したケース。

職種

大工工事

労災発生状況

5月12日、T社から請負った新築2階建店舗物件の大工作業のため、午前8時頃自車(軽自動車)で自宅を出て現場に向かう途中、午前8時30分頃、第三京浜道路を走行中、前の車が急ブレーキをかけたことに気付くのが遅れ、自車もブレーキをかけたが止まりきれず前の車に衝突してしまい、右足膝の膝蓋骨下部を粉砕骨折した。

労災保険の申請

病院経由で治療費の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 1259 日目に東京都で発生した労災


神奈川県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

柱型にしようする桟木を丸のこにて加工中、左手の薬指に刃があたり負傷したケース。

職種

大工工事

労災発生状況

10月17日午前10時15分頃、K社加工場にて同社から請負った新築14階建てマンションでの大工工事・型枠作業の際、柱型に使用する桟木(縦約25㎜・横約50㎜・長さ約3m)を加工する為、木材(縦・横約90cm・長さ約1m・作業台として使用)の上に桟木をのせ、右手に電動丸のこ(刃径約160㎜・重さ約2㎏)を持ち、左手で押さえながら手前から奥に向かって切断作業中、切断した右側の桟木が床に落ちないよう左手を出した瞬間、刃がかみこんだ事により丸のこが跳ね上がり、その反動で左手の薬指に刃があたり負傷した。当日は作業を中断し、病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費・休業補償給付の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 631 日目に神奈川県で発生した労災


東京都の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

保温工事の際にコンパスでカバーに穴をあけようとしたところ、先端が左手掌に刺さり負傷したケース。

職種

保温工事

労災発生状況

9月16日午前11時頃、店舗改修現場にてF社から請負った保温工事での空調冷媒配管のラッキング作業の際、エルボカバー(ガルバリウム鋼板・縦約15cm・横約15cm・厚さ約0.3cm)に水抜き穴を開けてから取付をするため、左手(軍手着用)にエルボカバーをのせ、右手にコンパス(長さ約20cm)を持ち、押し開けたところ、足場上(高さ約2.5m・幅約50cm)での作業だった事もあり、力加減を誤って貫通させてしまい、コンパスの先端が左手掌に刺さり負傷した。当日は作業を中断してすぐに病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費・休業補償給付の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 1484 日目に東京都で発生した労災


埼玉県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

塀の補修作業の際に梯子から落下、腰を強打し負傷したケース。

職種

大工工事

労災発生状況

10月13日午後1時頃、T様邸にてT様より請負った大工工事での中庭の目隠し塀の補修作業の際、梯子(アルミ2連梯子・14段・高さ4m)にのぼり、目隠し塀のビス打ち作業後、安全帯をはずして梯子の縁を掴みながら降りていたところ、誤って左手がすべってしまい、梯子を掴み損ねた瞬間、バランスを崩し下から7段目あたり(高さ約2m)から後ろ向きに落下し、腰をサッシのはきだし部分に強打し負傷した。当日は作業を中断して病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費・休業補償給付の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 767 日目に埼玉県で発生した労災