東京都の一人親方労災保険特別加入者の場合
労災概要
電動ドリルの先端を確認しようと触れた瞬間、誤ってスイッチを押してしまい左手を負傷したケース。
職種
管工事
労災発生状況
10月1日午前9時20分頃、介護老人保健施設にてH社から請負った管工事での衛星設備関連配管取付として、インサート用穴あけ作業の際、1階スラブ上で、右手で電動ドリル(大きさ約30cm・重さ約8㎏・エクステンドバーの長さ約50cm・ステップドリルを使用)を持って作業を開始した。穴あけがスムーズではなかったため、ドリル先端を確認しようと思い、左手で触れた瞬間、電動ドリルの重みにより少しバランスを崩し、誤ってスイッチを押してしまったため、ステップドリルが回転し、着用していた手袋ごと巻き込まれ、左手を負傷した。作業を中断してすぐに病院を受診した。
労災保険の申請
病院経由で治療費の請求
※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから 276 日目に東京都で発生した労災