労災事例一覧

千葉県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

押し入れ中段にて下地パテ施工作業中、板が割れ落下。左膝を負傷したケース。

職種

クロス施工工事

労災発生状況

4月1日午後14時頃、DにてT社から請け負った新築2階建てクロス施工工事の際、1階和室押し入れ内下地パテ施工作業をするために、押し入れ内の中段板(カラーボックス合板・厚さ15㎜)の上にあがり片膝(左膝)をついた状態で作業をしていたところ、中段板が急に真っ二つに割れてしまい、板と一緒に1m25cm下の床(木材・厚さ約20㎜)に落下し左ひざを負傷した。当日は作業を中断し、氷で冷やしながら様子を見たが痛みが増したため翌日病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費・休業補償給付の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから31日目に千葉県で発生した労災


東京都の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

マンション屋上の防水工事の際、出入口ハッチにて指を挟み負傷したケース。

職種

防水工事

労災発生状況

5月17日午後3時頃、4階建てマンションNにてY社から請け負ったマンション屋上の防水工事の際、4階の廊下から屋上点検口(開口部・縦60cm×横60cm)を使用して屋上に上がろうと出入口のハッチに左手をかけたところ、ハッチのフタ(ステンレス製)が誤って閉まってしまったため、左手人差し指がフタに挟まってしまい負傷した。当日は作業を中断しすぐに病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから135日目に東京都で発生した労災


群馬県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

型枠解体工事での材料搬出作業の際、仮置きしていたパイプが左足甲に落下し負傷したケース。

職種

型枠解体工事

労災発生状況

5月21日午後3時ごろAプロジェクトにてK社から請け負った10階建て新築ビルの型枠解体工事での型枠材料搬出作業の際、1階室内から桟木(縦約3cm・横約5cm・長さ約3m)を左肩に担いで外に運び出していたところ、誤って桟木が足場(8段)に当たってしまい、その振動で足場の2段目(高さ約2m)に仮置きしていた単管パイプ(長さ1m・直径5cm・重さ3㎏)1本が左足の甲に落下してきたため負傷した。当日は痛みをこらえ最後まで作業し、作業終了後病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから20日目に群馬県で発生した労災


千葉県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

大工工事の際、軒天を貼るためのケイカル板切断作業中、電動丸のこで左中指を負傷したケース。

職種

大工工事

労災発生状況

7月30日午後2時40分頃、A社1棟建売り現場にてTから請け負った大工工事の際、軒天を貼るために、ケイカル板(縦900㎜・横1800㎜・厚さ6㎜)を現場に合うサイズに切断しようと、ベニア板(縦450㎜・横900㎜・厚さ12㎜)を交互に4枚積み重ね、その上にもう1枚重ねたものを作業台として、その上にケイカル板を1枚置き、立った状態で右手に電動丸のこ(のこ刃直径165㎜・重さ約3㎏)を持ち、左手で板を掴みながら左から右に向かって切断作業をしていたところ、掴んでいた左手の指が板の裏側にあり見えなかった為、左手中指に刃あたり負傷した。当日はすぐに作業を中断し病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費・休業補償給付の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから554日目に千葉県で発生した労災


東京都の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

仮設工事にて大ハンマーで丸クイの打ち込み作業中、誤ってクイを打ち外し背中を負傷したケース。

職種

仮設工事

労災発生状況

8月1日午後2時40分頃、新築一戸建て現場にてG社から請け負った仮設工事の際、仮囲い建て上げ中に、両手で大ハンマー(鉄製・長さ1m・重さ3.6㎏)を持ち、丸クイ(鉄製・長さ1200㎜・重さ2㎏)を打ちこむ作業をしていたところ、誤ってクイを打ち外してしまい、振りおろしたハンマーの軌道をとっさにとめようとしたため、背中に痛みがはしり負傷した。当日は痛みを堪えて終了時間まで作業を続けた。8月2日から11日までは自宅で療養していたが、痛みが引かないため8月12日に病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから184日目に東京都で発生した労災


栃木県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

バルコニー設置作業の際、切断中のアルミ角パイプが跳ね上がり左薬指を負傷したケース。

職種

エクステリア工事

労災発生状況

6月30日午前9時30分頃、H様邸にてH様から請け負ったエクステリア工事でのバルコニー設置作業の際、アルミ角パイプ(縦3cm・横3cm・長さ3m・重さ約3㎏)を現場に合う長さに加工しようと、地面にスライド丸のこ(刃径215㎜・重さ約10㎏)を置き、しゃがんだ状態でパイプ1本を左手で押さえながら、右手で奥から手前に向かって切断作業をしていたところ、誤って刃がパイプにかんでしまい、その反動でパイプがはねあがり左手薬指に当たり負傷した。当日は作業を中断してすぐに病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから580日目に栃木県で発生した労災


神奈川県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

玄関上の軒天貼付け作業の際、脚立から滑り落下。左足踵を負傷したケース。

職種

外壁工事

労災発生状況

7月1日午前9時頃、O社一戸建建売現場にてB社から請け負った外壁工事での、玄関上の軒天貼付け作業の際、脚立(4段の下から3段目・高さ約1m50cm)に立ちまたがり、両手をあげて右手に釘打ち機を持ち、左手で石膏ボードを押さえて位置調整をしていたところ、当日は雨が降っていたこともあり脚立が濡れていたため、背伸びをした態勢をとった瞬間、滑って左かかとからコンクリート地面に落下し、負傷した。当日は作業を中断し直ぐに病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費・休業補償給付の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから339日目に神奈川県で発生した労災


東京都の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

内装仕上工事の際、持ち運んでいた脚立の天板部分が左脇腹に強く当たり負傷したケース。

職種

内装仕上工事

労災発生状況

7月14日午前11時20分頃、S社新築一戸建て現場・24号棟にてW社から請け負った内装仕上工事の際、各室内のボード下地パテ施工作業をするため、脚立(3段・長さ約1m・重さ約1㎏)の天板部分を右手で持って、次の部屋に移動しようとしたところ、ドアに脚立の先端がひっかかってしまい、脚立の天板部分が左脇腹に強く当たり負傷した。当日は作業を中断し、病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費・休業補償給付の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから477日目に東京都で発生した労災


東京都の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

小屋壁たて作業中に2階の間仕切り壁から誤って落下。左耳たぶ、足首、頬骨周辺を負傷したケース。

職種

大工工事

労災発生状況

8月27日午後6時頃、新築一戸建て分譲現場にてF様から請け負った大工工事の際、小屋壁たて作業のために2階の間仕切り壁(壁幅10cm・長さ364cm・高さ2m50cm)の上にあがり、クレーンを使ってこれから使用する壁パネルを吊り上げ、2階壁上に誘導していたところ、振り返って左足を踏み出した際、間仕切り壁がなかったために2階の床(ベニヤ板)に左足から落下し、左耳たぶ、左足首と左頬骨辺りを負傷した。当日は痛みをこらえて最後まで作業し、作業終了後病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費・休業補償給付の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから287日目に東京都で発生した労災


岐阜県の一人親方労災保険特別加入者の場合

労災概要

貯蔵槽外壁用梁の取付作業中、誤って転倒し左耳、右肘および右小指と頭部を負傷したケース。

職種

とび工事

労災発生状況

8月20日午後0時50分頃、T社構内にてT社から請け負ったとび工事での貯蔵槽外壁用梁の取付作業のため、副資材貯蔵槽(材質 鉄製・奥行 約2m・幅 約12m)上部に移動した際、アイランプ照明のみで構内が薄暗かったため、足元にあった電気配管(丸パイプ・直径2cm)につまづき、前のめりに転倒し、左耳、右肘および右小指と頭部を負傷した。当日は作業を中断し、すぐに病院を受診した。

労災保険の申請

病院経由で治療費の請求

※一人親方団体労災センターにて労災保険特別加入してから523日目に岐阜県で発生した労災